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    1999年 玄倉川水難事故の顛末 掲載日 : 2019年8月17日 
1999年 玄倉川水難事故の顛末  
 投稿者 : 地図好きさん
 カテゴリ : 事故災害
 場所 : 日本/神奈川県/足柄上郡山北町
 座標 (緯度・経度) :
 35.42366963124766 , 139.068627383134

既出:2008年5月18日 玄倉川水難事故
http://earthjp.net/mercury/0805180022.html
ここは一杯でコメントできないようなので、新規投稿しました。
時間スライダ:2015/4/16

指示に従わなかった場合は、山岳遭難遭難と同じく有料にすべき。
自然の中にあっては、愚昧・無知・傲慢・油断は死を呼び込む。道理が分からず、物を知らず、人を見くだすような暴言を吐いていていく過程で生きるチャンスはどんどん失われていく。頑固・偏狭さとなって、死への道を確実にしていく。ほとんどの行楽客が退避する中でなぜ残ったのか?雨降る中でのキャンプは面白いのか?20年経っても細部がわからない。

1999平成11年08月14日 玄倉川の中州で、オートキャンプに訪れた廃棄物処理会社W(横浜市)一行のうち18人が大雨による増水によって流され、13人死亡

生存5人:
・A(男、31)運転手、港南区野庭町
・A娘(5)
・A息子(1)
・B(男、29)運転手
・B兄(31)会社員

13人死亡:
男性社員5名
・A兄(33)作業員、港南区日限山
・C(31)運転手、港南区日野中央
・D(25)運転手、港南区野庭町
・E(26)運転手、港南区下永谷
・F(48)運転手、南区別所
妻2名
・C妻(30)主婦
・A妻(28)主婦、Cの妹
子供4名
・C娘(9)
・C息子(5)
・A娘(1)
・F娘(9)
婚約者1名
・D婚約者(25)神奈川県相模原市東大沼
恋人1名
・E恋人(27)磯子区洋光台

1999平成11年08月13日11時00分 幕営地にW一行の姿
https://youtu.be/xdxIA-sSPJY?t=87
正午〜15日00時 丹沢湖周辺:総雨量271mm(1カ月分の8割)
15時00分 オートキャンプブーム・ペルセウス座流星群の極大・盆休みで、キャンプ指定地外の6カ所に50張りのテント
15時20分 ダム管理職員 1回目巡視。ハンドマイクで行楽客に増水と水位上昇の危険性を警告、退避を促す。大部分の行楽客は水際から退避
16時50分 神奈川県全域に大雨洪水注意報
19時00分 W一行25人のうち4人は日帰り参加のため、幕営地を離れて帰宅
19時35分 5km上流の玄倉ダム※が放流予告のサイレン
※玄倉ダム:貯水容量が小規模な取水堰(高さ14.5m、長さ30.5m)
ユーシンブルー
https://youtu.be/NwbDwzZmIm8?t=305
https://youtu.be/qE6VHf38rFA?t=152
19時50分 ダム管理職員 2回目巡視 W一行に中洲から退避するよう勧告するが、拒否される
→W一行がこの時点で退避すれば何も起こらなかった
20時06分 ダム管理職員 松田警察署に通報
20時20分 玄倉ダム 放流開始
21時10分 ダム管理職員・警察官 W一行に退避勧告
地元民「水高が増えるから中州では止めた方がいい」
W一行の若い男が冷笑しながら反論「大丈夫だよ。俺達は馴れてるから」
地元民「私は地元の者だが、川は氾濫するよ。高台に行った方がいい。子供もいるんでしょう?」
W一行のリーダー格「放っておいて。楽しんでんだよ」「早く失せろ、殴るぞ」
W一行「地元の人は臆病」「見張りを置くから平気」「田舎人は他人のプライバシーを侵すのが趣味ね」
→この舐めた態度が、悲劇の元凶で、子供まで死なせてしまうことになる
W一行の年長社員とその妻ら3名 指示に応じて中洲を離れ、自動車に退避
→年長社員はどのような判断をして離脱したのか?
警察官 拡声器を用いて安否と人数を確認
W一行「大丈夫」
警察官 万が一の場合は後方の山に避難するよう告げる
→険しかったためか?幕営地から山には向かわず、中洲に行ってしまった
08月14日05時35分 神奈川県全域に大雨洪水警報
06時00分 年長社員 川を渡って(水位は膝下、渡渉可能)、中州の仲間に避難するよう呼びかけるが、反応なし
06時35分 玄倉ダム 放流開始
07時30分 警察官 巡回、W一行のテントに2mまで近づく。中洲からの退避を呼びかけるが、反応がなく、現場から離れる
08時04分 年長社員 暴風雨となり、119番通報で救助要請
08時30分 下流にある立間堰堤の水深は普段より85cm高い1m
中州は水没、水位は膝越し以上(ザイルがないと大人でも危険)、自力での退避は不可能。
岸からの距離は80m、テントは流され、W一行はパニック
09時07分 足柄上消防組合の本部から救助隊5人が通報を受けて現場に到着。渡渉による救助を試みるが、激しい水流のため断念「ボートだったとしても難しかったかもしれない」
10時00分 放送局のテレビカメラも現地に到着
https://youtu.be/xdxIA-sSPJY?t=35
TV速報「3本のビーチパラソルの支柱を中心に、男性たちが上流側で踏ん張って水流を和らげようとし、中央部に女性や子供が寄り添って雨風を避け、下流側で乳幼児を抱いた男性がたたずんでいる」
10時10分 レスキュー隊員11名のうち2名が約1時間半かけて断崖伝いに対岸に到着
https://youtu.be/xdxIA-sSPJY?t=63
救助ヘリコプターを出動要請するも、強風・濃雲のため二次災害が懸念され、却下。ハシゴ車による救出も、路肩が弱く安定が維持できないため不可能。ロープによる救出以外に方法はなかった
10時30分 レスキュー隊 対岸に救命索発射銃で救助用リードロープの発射、対岸の樹木に引っ掛かり、失敗
https://youtu.be/xdxIA-sSPJY?t=212
10時40分 W一行リーダー格「仕事なんだから早く助けろ!」「ヘリを呼べ」
→この暴言でW一行の死が決定したようなものかもしれない。リーダー格の判断に逆らえない空気があったのか?
https://youtu.be/xdxIA-sSPJY?t=138
10時45分 レスキュー隊 方向を変え、再びロープを発射、成功。対岸からメインロープを引っ張るが、1射目のロープが邪魔をする。終には水流でねじり切れてしまう(リードロープとメインロープの結び目か?)
https://youtu.be/xdxIA-sSPJY?t=227
11時00分 玄倉ダム 警察からの要請を受け放流中止
11時05分 玄倉ダム 満水となり崩壊の危機に直面、放流再開
11時16分 水位は腰辺り 
https://youtu.be/xdxIA-sSPJY?t=261
11時38分 水深2m。W一行18人全員が濁流に流される
https://youtu.be/xdxIA-sSPJY?t=271
11時40分 A息子を抱いていたA兄(A息子の叔父)がA息子を岸に向って放り投げ、キャンプ客(東京都、男性、とび職)が救い上げる。4名(A・A娘・B・B兄)が対岸に流れ着き、崖にしがみつく(一晩過ごす)
https://youtu.be/Yc5ZhH2KS7E?t=192
12時03分 A息子が助けられ、暖房がきいた指揮車へ
https://youtu.be/xdxIA-sSPJY?t=305
残り13名はすぐ下流の立間堰堤から流れ落ち、以後は姿が確認できなくなる
12時14分 現地本部設置
17時00分 神奈川県知事 陸上自衛隊に災害派遣を要請
19時00分 丹沢湖で女性2名の遺体を回収
08月15日07時00分 救助チーム(警察・消防・自衛隊)4名の救助を開始
救助隊員を延べ400人投入
08時30分 救助チーム 4名を救助。救助隊員が怒る
https://youtu.be/xdxIA-sSPJY?t=330
午後 丹沢湖で2遺体発見
08月16日 救助チーム 340人体制。水難救助隊(藤沢市消防局・横浜市消防局・小田原市消防本部・川崎市消防局)。地元自治体も捜索活動に参加。近隣住民も活動支援
三保ダム(飲料水需要の確保)捜索協力のため、丹沢湖貯水を放水
08月29日 自衛隊による捜索活動打ち切りの直前、A娘の遺体を発見
13名全員の遺体が丹沢湖から収容される




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コメント欄


 No.1  投稿者 : でこぼこさん 投稿日 : 2019年08月17日 
ネットでは「DQNの川流れ」と言われる事故ですね。
大人たちは自業自得ですが、犠牲になった子供たちが可哀想です。
もう20年も経ったんですね。

 No.2  投稿者 : 地図好きさん 投稿日 : 2019年08月18日 
まさに「DQNの川流れ」(引き離したような言い方がいいです。自業自得、勝手にせい)
・地元住民の善意ある差し入れのおにぎりを「まずい」と言い、地面に叩き付ける
・救助隊に「テントを回収したら返して欲しい」
リーダー格の判断で生死が決まった。逆らえない空気があったと思われる。離脱できたのは年長社員とその妻らであった。奇妙なことはそのリーダー格が生存者の中にいるということだ。

 No.3  投稿者 : アジャパーさん 投稿日 : 2019年08月18日 
キャンプ免許を作ろう!

免許を取得していない者がキャンプしてたら即強制退去!
キャンプ場以外でのキャンプは即逮捕!

 No.4  投稿者 : 地図好きさん 投稿日 : 2019年08月25日 
なぜ、奇妙にも元凶である者が生き残るのか?
生きている間か、死ぬ間際かはわからないが、究極の地獄を味わうことがお約束で決まっているからだと思われる。地獄に堕ちるために生まれてきたとも言えるだろう。生き長らえさせないと、究極の苦しみを味あわせることができないからであろう。地獄を味わうために生かされているだけだと思われる。

DQNのリーダー格は反省できない
DQNのリーダー格が正しく判断していれば全員の生命が助かった。13人死亡の原因が自分の判断にあったことを気付くことは永久に不可能であろう。恐らく、「救助隊が馬鹿ばかりだから死んだのだ」「ダム管理職員・警察官が阿呆で理路整然とわかりやすく説明して指示できなかったから、従うことができなかった」「救助隊がモタモタしていたから、かわいそうに皆死んだ」「地元住民のおにぎり?ありゃ人間の食い物じゃないな」と思っているだろう。こういう人間だからDQNなのだ。このレベルの者(ここまで腐り果てた屑人間)は容赦なく子供の命までも巻き込む。
大東亜戦争時の指導者も同だと思う。インパール作戦を指揮した牟田口も生涯反省できなかったであろう。

DQNの川流れ[ドキュンノカワナガレ]語呂がいい。新しいことわざ
https://dic.nicovideo.jp/a/dqn%E3%81%AE%E5%B7%9D%E…
「河童の川流れ」:その道の名人でも、失敗をすることがある。「猿も木から落ちる」
「DQNの川流れ」:(代表的な意味)地元住民や警察の避難勧告には素直に従いましょう

 No.5  投稿者 : そうは言ってもさん 投稿日 : 2019年10月14日 
救助は失敗です。言い訳はできません。中洲に人が取り残され急流で隔てられるという事象は水難救助をやっている人間としては想定内です。こうした際に、高出力ボートやシュノーケル 、高出力ドローン、ロープ射出技術の訓練など、失敗しない救助方法と救助技術を開発して有事に備えておくことは、水難救助を仕事をしている人間の義務です。助ける人間がDQNだろうと、暴力団だろうと関係ありません。
今回の台風の被災者のヘリ救助中のミスで人がなくなりましたが、それも救助を仕事としている人間にとってはあってはいけないことで、再発防止に努めますなどと簡単に済ませてはいけないレベルのミスです。
多摩川水系では地元のシュノーケル技術者などがシュノーケルによる救助訓練や、浮き輪の設置などをボランティアでしているようですが、役所の方々は責任を取りたくないようなので、自己責任のもとになにもしていないのが現状です。



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