地球探検の旅 > ヴェールに包まれたオレニャ湾
ヴェールに包まれたオレニャ湾 |
掲載日 : 2020年8月9日 |
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投稿者 : 藪 丈二さん |
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カテゴリ : 軍事基地 |
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場所 : ロシア/ムルマンスク |
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座標 (緯度・経度) : 69.21564471147916 , 33.3824109496931 |
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特殊任務の潜水艦 ロシア海軍は現在、海底作業を目的とした特殊任務艦を増強しています。
ムルマンスクの北にあるオレニャ湾や、此処を母港とする特殊潜水艦の情報はほとんど公開されていません。 しかし、ワシントンポスト紙は、NATOの潜水艦部隊の指揮官の言を次のように引用しました。
「私たちは今、海底ケーブルの近くで、今まで見たことがないロシア潜水艦部隊の頻繁な活動を承知しています。ヨーロッパと北アメリカの間を結ぶ大西洋横断のインターネット・ケーブルやNATO諸国を結ぶ海底インフラに、ロシア海軍は明らかに関心を持っています。」
「海底ケーブルは現代の不可欠なインフラストラクチャであり、現代の生活とデジタル経済に不可欠ですが、十分に保護されておらず、敵対的な国家やテロリストからの、海や陸上での攻撃に対して非常に脆弱です。」
スパイ潜水艦母艦「ベルゴロドK-329」 ロシアは2019年4月23日、北極圏の町セベロドビンスクで最新かつ最大の「特殊任務潜水艦ベルゴロド」を就役させました。 この母艦の一つの任務として、腹の下にスパイ潜水艦を抱きかかえ目的地へ搬送する任務があります。
当局によって、メディアが撮る画像を制限するための対策が取られ、潜水艦の全容を知ることは困難です。 拡大図は、下のURLをクリックしてご覧ください。 http://www.hisutton.com/images/Pr_08952_pptSTRETCH…
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NO. 2008090003
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コメント欄
No.1 投稿者 : 藪 丈二さん | 投稿日 : 2020年08月09日 |
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スパイ潜水艦「ロシャリクAS-21」 拡大図は、下のURLをクリックしてご覧ください。 http://www.hisutton.com/images/Ru_Losharik_Cutaway…
この潜水艦の任務は謎と秘密に包まれています。素人の言葉で言えば、最高機密のロシャリク(AS-21)は、深海における特殊ミッション、すなわち、海底にセンサーネットワークを敷設したり、インターネットケーブルに有線タップを取り付けることを任務としているのでしょう。 艦内構造は、一連の結合した球で構成されているものと長い間推測されてきましたが、 セベロモルスクの乾ドックに入渠中の彼女の衛星画像を分析すると、7つの球体があることが確認されました。 球状の船体は、通常の円柱よりも水圧に強いため、約1,000mまでの深深度潜航が可能だと言われています。
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No.2 投稿者 : 藪 丈二さん | 投稿日 : 2020年08月11日 |
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Terr Newsは8月9日0630、次の様に報じています。
ロシアの潜水艦が米空母を行動させた。
ポセイドンミサイルを搭載した新型ロシア原子力潜水艦ベルゴロドは、作戦訓練を開始しました。 ドワイトアイゼンハワー空母を中心とする米海軍空母グループは直ちに地中海を離れるよう命じられた。
中国の新聞Sohuは、ユニークなロシア兵器のサンプルである新しいポセイドン潜水艦複合体はアメリカ人に大きな関心を寄せると同時に恐怖を植え付けていると述べています。
これが専門家が「ドワイトアイゼンハワー」が地中海から急速に離れたことを説明する方法です。
中国の著者は、ベルゴロドは他のすべてのロシアの潜水艦よりも大きく、現時点ではポセイドンの核魚雷の基地になっており、1回の攻撃で敵に計り知れないダメージを与えることができると述べています。 現在、ワシントンはそのような脅威に対して同等の対応を提供することはできません。
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